「いざという時に役立つものを」ニチバン株式会社から絆創膏「ケアリーヴ」をご寄付いただきました!

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2018.07.06

Megumi Kikukawa
菊川 恵
NPO Florence

NPO法人フローレンス所属。こども宅食広報担当。(Twitter:megumikikukawa

「怪我や病気になっても、病院に行かない」

そんな家庭があることを知っていますか?

家計が苦しいと、怪我をしたり、病気になったりしたときに病院には行かず、そのまま我慢してしまう家庭もあります。

こども宅食では、文京区の経済的に厳しいご家庭に食品をお届けしています。その際に、「こども宅食のおかげで節約が出来て、病院に定期的に通えるようになりました。」という声もいただきました。

こども宅食は、食品をご家庭にお届けすることをきっかけに、ご家庭と関係性を築き、何かお困りごとがあれば、支援につないでいくことを目的とした事業です。

お届けするものは、食品がメインですが、食品以外の品物もお届けしています

その一つが、絆創膏の「ケアリーヴ」です寄付してくださったのは、ニチバン株式会社。文京区に本社を持つ、同社の登録商標であるセロテープをはじめとして、文具や医療用テープまで幅広い製品を製造・販売する企業で、創業100周年の老舗です。「ケアリーヴ」は、従来の絆創膏よりも柔軟性が高く、体のどんな動きにもフィットするようになっていて、よく動き回るお子さんには、ぴったりな商品です。


(写真はイメージ写真です)

今回、どういった思いで寄付に至ったのか、ニチバン株式会社のご担当者さまに聞いてきました。

ーー こども宅食にご寄付いただいた理由を教えてください。

こども宅食の取り組みを知ったとき、文京区という豊かな地域に「貧困」があることに、驚きを隠せませんでした。

ニチバン株式会社では食品を取り扱っていませんが、自分たちに何かできることはないだろうかと考えるようになりました。

社長の堀田にこども宅食への寄付について話をしたところ、「ご家庭の役に立てるならやろう」という話になりました。

ーー 絆創膏「ケアリーヴ」をご寄付された理由はなんですか。

「ケアリーヴ」は女性とお子さんによく使われています。

こども宅食は、経済的に厳しい状況にある子育て世帯を対象にしていることから、こども宅食で「ケアリーヴ」をお届けしたら、きっと喜んでもらえるんじゃないかと思いました。

普段は怪我をしないに越したことはないですが、いざという時に役立つものを寄付したかったんです

ご家庭への寄付は、ニチバン株式会社として、はじめての取り組みとなります。

ニチバン株式会社は、文京区に本社があります。地域の子育て世帯に少しでもお役に立てると嬉しいです。

ーー いざという時に「ケアリーヴ」があると心強いですね。ありがとうございました!

こども宅食をお届けしたご家庭からは、「子どもが遊びに行くときに、よく怪我をするんです。だから、こうやって絆創膏をご寄付いただけるのはありがたいです」などのご感想をいただきました。

こども宅食では、食品だけでなく、ご家庭で役立つ様々な品物のご寄付を受け付けています。ご協力いただける法人の方はこちらからご連絡をお待ちしております。

「こども宅食」法人協力問合せフォームはこちらから

また、こども宅食は「ふるさと納税」で運営されています。事業拡大のため、引き続き応援をお願いします。

※開封している「ケアリーヴ」は社員の私物です。

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