物価高騰対応や親の負担軽減を目指した3月「春の臨時便」を約660世帯に実施~利用家庭が、安心して新年度を迎えられるように~
文京区内の就学援助世帯など、経済的に困窮する子育て世帯へ2ヶ月に1回定期的に食品をお届けする「文京区こども宅食」では、全利用世帯(約660世帯)に物価高騰対応や親の負担軽減を目指した3月「春の臨時便」をお届けします。※「こども宅食」は、経済的に困窮する子育て世帯へ、企業等から提供いただいた食品等を配送しています。配送をきっかけに子どもとその家庭を見守り、必要な支援につなげ、地域や社会からの孤立を防いでいく、新しい福祉の取り組みです。文京区が先駆けとなり、全国に広がりを見せています。
【追加支援第10弾 2023年3月の臨時配送について】
物価高騰により生活に不安を感じている利用世帯が安心して新年度を迎えられるように、2ヶ月に1回の定期配送とは別に、追加支援として「春休み臨時便」をお届けします。
物価高騰によって影響がある食品をベースに、ご利用家庭の家事と家計の負担が少しでも軽減するよう、インスタント味噌汁やレトルト食品等を取り揃えました。
配 送:2023年3月
配送内容:インスタント味噌汁、ツナ缶、乾麺パスタ、ミートソース等
配 送 数 :約660世帯
<これまでに実施した追加支援>
└第1弾(2020年3月の休校対応臨時便配送)
└第2弾(2020年5月の緊急支援;おこめ券とQUOカードを配付)
└第3弾(2020年8月の夏休み増量便)
└第4弾(2020年12月の年末年始増量便)
└第5弾(2021年3月の進級・進学おめでとう3月臨時便)
└第6弾(2022年1月の冷凍食品の配送)
└第7弾(2022年8月の夏の増量便・臨時便)
└第8弾(2022年11月子ども1人につき図書カード千円分配送)
└第9弾(2023年2月の冷凍食品の配送、高校生の子どもがいる世帯への増量配送)
利用家庭と継続的に繋がっており、官民が協働してダイレクトな支援を行える文京区こども宅食は、継続的な支援のほか、有事の際にも有効な支援となりえます。
これからも、各ご家庭への出来る限りの支援を行ってまいります。
文京区こども宅食はふるさと納税で活動資金を集めています
文京区「こども宅食」で親子の笑顔を守りたい。つながり、見守り、支えていく。
URL https://www.furusato-tax.jp/gcf/2954
寄付募集期間 2022年4月5日~2023年3月31日
目標金額 51,400,000円
【文京区こども宅食】
生活困窮のある子育て家庭に2ヶ月に1度、食品等を直接配送し必要な支援に繋げる取り組みで、2017年10月に文京区で開始しました。ふるさと納税による寄付を原資に、返礼品は用意せず、全額を事業運営に充てるもので、自治体・NPO等がコンソーシアムを形成して事業展開をしています。2023年2月期配送では、文京区内の就学援助利用世帯など約660世帯の家庭が利用しています。
【こども宅食コンソーシアム】
構成団体:文京区、一般社団法人RCF、認定NPO法人キッズドア、認定NPO法人日本ファンドレイジング協会、一般財団法人村上財団、ココネット株式会社(セイノーグループ)、認定NPO法人フローレンス設立:2017年10月
事業内容:官民協働の取り組みで、文京区内の18歳以下の子どもがいる生活困窮世帯(児童扶養手当受給世帯、就学援助利用世帯など)のうち、希望する世帯に食品等を配送する。
※こども宅食は登録商標です