物価高騰への対応 第4弾 8月に「夏休み増量便」を実施 ~物価高騰に対応、全世帯にお米を増量!~
文京区内の就学援助世帯など、経済的に困窮する子育て世帯へ2ヶ月に1回定期的に食品等をお届けする「文京区こども宅食」(実施団体:こども宅食コンソーシアム https://kodomo-takushoku.jp/)では、物価高騰対応のため、全利用世帯(約700世帯)にお米を増量してお届けする「夏休み増量便」を実施します。
※「こども宅食」は、経済的に困窮する子育て世帯へ、企業等から提供いただいた食品等を配送しています。配送をきっかけに子どもとその家庭を必要な支援につなげ、地域や社会からの孤立を防いでいく、新しい福祉の取り組みです。文京区が先駆けとなり、全国に広がりを見せています。
物価高騰への対応第4弾 2023年8月の増量配送について
依然として続く物価高騰に加え、子育て世帯は給食のない夏休みを迎えて、さらに生活が厳しくなることが予想されます。文京区こども宅食では家計の負担を減らし、子育て世帯が安心して夏休みを過ごせるよう、2022年8月、2023年3月の物価高騰支援に続いて、今年も全利用世帯にお米を増量してお届けする「夏休み増量便」を実施します。
配 送:2023年8月下旬
配送内容:お米(高校生世帯6kg、それ以外の世帯4kg)、蕎麦乾麺、醤油、ツナ缶等
※島根県津和野町がガバメント・クラウド・ファンディングで実現したお米を含む
配 送 数 :約700世帯
<これまでに実施した物価高騰支援>
└第1弾(2022年8月の夏の増量便;お米を増量して配送)
└第2弾(2022年8月の夏の臨時便;QUOカード1万円分を配付)
└第3弾(2023年3月の臨時便:物価高騰によって影響がある食品を中心に配送)
利用家庭と継続的に繋がっており、官民が協働してダイレクトな支援を行える文京区こども宅食は、継続的な支援のほか、有事の際にも有効な支援となりえます。
これからも、各ご家庭への出来る限りの支援をおこなってまいります。
文京区こども宅食はふるさと納税で活動資金を集めています
親子を孤立させない!7年目の「こども宅食」でつながり、見守り、支えていく。【文京区】
URL https://www.furusato-tax.jp/gcf/2954
寄付募集期間 2023年4月4日~2024年3月31日
目標金額 61,650,000円
【こども宅食】
生活困窮世帯の子育て家庭に2ヶ月に1度、食品等を直接配送し必要な支援に繋げる取り組みで、2017年10月に文京区が開始しました。ふるさと納税による寄附を原資に、返礼品は用意せず、全額を事業運営に充てるもので、自治体・NPO等がコンソーシアムを形成して事業展開をしています。2023年8月現在、文京区内の就学援助世帯など約700世帯の家庭が利用しています。
【こども宅食コンソーシアム】
構成団体:文京区、一般社団法人RCF、認定NPO法人キッズドア、認定NPO法人日本ファンドレイジング協会、一般社団法人村上財団、セイノーホールディングス株式会社(ココネット)、認定NPO法人フローレンス設立:2017年10月
事業内容:官民協働の取り組みで、文京区内の18歳以下の子どもがいる生活困窮世帯(児童扶養手当受給世帯、就学援助利用世帯など)のうち、希望する世帯に食品等を配送する。