当初目標額2000万円達成!予想を上回る利用申し込みに伴い支援を拡大していきます
「経済的な厳しさがきっかけで、親子の笑顔が奪われることをどうにかしたい」
そんな想いで集まった仲間と、ひとり親家庭や経済的に厳しい家庭に食品を届ける「こども宅食」を始めました。
「こども宅食」の最初の挑戦は、事業立ち上げ資金を集めるためのクラウドファンディング。
クラウドファンディングでは、多くの方から、力強いご支援をいただきました。そしてついに、当初目標としていた2000万円の資金調達を実現することができました。寄付してくださった皆さん、拡散してくださった皆さん、本当に応援ありがとうございます!
皆様のお陰で当初の目標金額を達成した喜びもつかの間、実はこれからも継続して資金を集める必要が出てきました。
というのも、当初「こども宅食」では、初年度は小さく150世帯の食品配送からスタートし、将来的には希望する全ての世帯に食品を届ける計画でプロジェクトを進めていました。しかし、現時点ですでに450世帯という、予想を遥かに上回る支援のお申込みをいただいているのです。
支援を必要とする方々の大半をお断りする、ということはできません。そこで当初の予定よりも前倒しして、事業規模拡大を進めていきたいと思っています。 というわけで、ぜひ当初目標を超えても、引き続きご支援いただけたら、と思います。
予想を超える申し込みに対し、前倒しして支援を拡大しようと決めたものの、倉庫に450世帯分の食品を保管するスペースがないこと、また、多くの方に食品を届けるためには、当初の予定の倍以上の食品寄付が必要になることなど、新たな課題が発生しています。
ふるさと納税だけでなく、食品等の現物寄付ができる企業・法人の皆さん、食品の仕分け・箱詰め・保管に使える大型のスペースや倉庫をご提供頂ける会社さんがいらっしゃいましたら、ぜひこちらのフォームからご連絡ください。
最後に、「こども宅食」の利用希望者から、続々とメッセージが届いておりますので、紹介させてください。
子ども食堂に子どもを行かせたいのですが、なかなか家から出ることもままならず、学校にも行けていない状況です。届けていただけるというのは本当に助かります。
ひとり親家庭で、小学生の食べ盛りな子どもたち3人をなかなかお腹いっぱいにさせてあげられませんでした。このようなニュースを見て、本当に嬉しく思います。 活動が長く続くように願うとともに、助けていただいたお返しができる仕組みも構築していただきたいと思っています。
「こども宅食」の利用申し込みには、こういったコメントが多数寄せられていて、私たちも胸がいっぱいになっています。 スタッフ一同、親子の笑顔を守るために頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いします。