コストコからお米のご寄付を頂きました!心揺さぶられた「こども宅食」のエピソードとは。

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2020.04.06

こども宅食事務局

こども宅食事務局が、こども宅食の歩みや、子どもの貧困についてのニュースをお届けします!

「コストコ」と聞いて浮かぶのは、どのようなイメージでしょうか?

高々と積み上げられている、食品や生活品、家電、おもちゃなど。広々とした売場を、海外にあるような大きなカートを押して歩き、お買い物が終わったらフードコートの名物のホットドックやサイダーもお楽しみのひとつ。直輸入品やプライベートブランドの商品を購入できたり、新商品も次々出るので長年来店し続けているリピーターも多くいます。

そんな多くの方に愛されているコストコホールセール様から、「こども宅食」にお米のご寄付を頂いたので、セントラルマーケティングマネージャーの石田 梨紗様に直撃インタビューしました。

――貴社の社会貢献の取り組みを教えて下さい

コストコホールセールジャパン(以下コストコ)のCSRの概念としては、前提として倉庫店(※店舗)の近隣地域に対して貢献することです。特に、子どもに特化したサービスに寄付をさせて頂いています。

倉庫店は地域密着型です。倉庫店の周囲で子どもに焦点をあてた取り組みをしている団体を支援しています。

本社はどちらかというと包括的なサポートを行なっています。

近年は災害も多いので、災害が起きると各倉庫店の判断で迅速に現地に物資を送るようにしています。

最近では、昨秋、千葉で台風の時には倉庫店から各市町村に直接お電話して「何が必要ですか?」とヒアリングを行なって、必要なものを送りました。

食品やブランケットなどに限らず、屋根が吹き飛ばされた地域にはブルーシートなどをお送りしました。災害支援は特に、地域や状況によってニーズが違うので、まずは各地の必要な物を確認してから、迅速にお送りするようにしています。

―― コストコさんのHPを見ましたが、災害支援だけではないのですね!

コストコは本社がアメリカにある企業なので、CSRの意識が強いように思います。

先ほど、「特に子どもに特化したサービスに寄付をさせて頂いている」とお伝えしたのですが、災害の他に本社として力を入れて支援しているのは子どもシェルターです。

今提携している子どもシェルターには、資金とコストコプリペイドカードで、食品や必要なものを購入いただけるよう協力させて頂いています。

それと、高校生・専門学校・短大・大学生向けに給付型の奨学金制度も行っています。

厳しい環境のスパイラルからなかな抜け出せない子どもたちの負の連鎖を断ち切りたいという思いがあります。厳しい状況下においても、学業熱心で、やる気のある方はたくさんいます。

将来を担うのは子どもたち。はじめは小さな規模から始まりましたが、今は企業としても力を入れて子どもたちのサポートをしています。

――こども宅食へご寄付頂いたのは、どのような想いからだったのでしょうか?

はじめはフローレンス(※こども宅食コンソーシアムの一団体。広報・ファンドレイズを担う)の「社会を変えていこう」というメッセージが響きました。まずはフローレンスの病児保育から支援させていただこうと考え、取り組みをサポートさせて頂いていたのですが、昨年度はじめてフローレンスも参加している「こども宅食」の活動内容を伺って、これは素晴らしい!と。

衝撃的だったのは、お菓子を買えない、というエピソード。「普段はお菓子を買う余裕がないのですが、こども宅食で配送されたなかにお菓子が入っていて、お友達を家に呼べるようになって嬉しいです」というお話を聞いた時に、心が揺さぶられ、支援したいと考えるきっかけになりました。

私自身、小さい娘がいるので、日々のご飯が贅沢品になる、というのが余計に心に響きました。

―― 配送内容まで気にかけてくださるなんて……有り難いです!

こども宅食の取り組みに共感し、コストコで何ができるかと思い巡らせてみたのですが、限られた予算の中で、アンケートや利用者さんの感想からまずは炭水化物が大切なのではと思っています。お腹いっぱいになると、自然と幸福度も上がってきますよね。

今後、届けたいなと思っている食品は、お米・パスタ類。

水や牛乳を混ぜるとマッシュポテトになる商品もあります。パスタの付け合せにもなるし、手軽に本格的な味が楽しめて美味しいんですよ!スパゲティなども手軽に作れるし、ソースや、チキンの缶詰めなどもあるので、組み合わせも色々と考えたいです。

――コストコさんとしてはどのように支援先を選ばれているのですか?

ひとつひとつの団体さんについて、活動内容や会社概要など見ながら決めています。

社長からは、コストコなので”モノでのサポート”を主にしてほしいと言われていますね。支援先の活動内容としては、活動を通じてエンドユーザーがしっかり見えているかどうかというのに重きを置いています。

本社があるアメリカでは、「困った人を助けるのは当たり前」、という精神がありますので、社内でなんで支援活動をするのか?という疑問も一切ないです。生活に自然と組み込まれている感じです。

倉庫店からの迷いの声もありません。有事にはチーム一丸となって、ベーカリーなど食品を車に詰め込んで届けています。

3.11のときは港についたばかりのコンテナをそのまま支援物資としてお送りしたこともありました。

――CSRの理念が社内で浸透している、というのが素晴らしいですね。

寄付は善意のものであって見返りはない、という考え方がありますが、コストコでは「いいことをやるべきだ」という気持ちが、文化として自然とあるのかもしれないですね。

――石田様、貴重なお話ありがとうございました。

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これからも、熱い想いをお持ちのコストコ様と、子どもの笑顔のため取り組めることが楽しみです!

こども宅食は、食品寄附を募集しています。(特にお米が不足しています)

皆様のご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

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