ふるさと納税、なぜオトク?将来が不安な今だから、子育てをサポートする税金の使い方を

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2023.04.27

こども宅食事務局

こども宅食事務局が、こども宅食の歩みや、子どもの貧困についてのニュースをお届けします!

コロナ禍による社会不安、物価高騰による経済難、そして戦争や難民問題など、私達の周囲を取り巻く社会課題はたくさんあります。
5年後、10年後を考えたとき、私達の将来はどうなっているのだろう?
子どもたちが生きる未来は明るいものになっているのかな?
そんな不安をつい抱えてしまいます。

政治や税金が子どもたちの今や将来のためになっているのかな。
そんな疑問がふと湧いた時に、今私達が子どもたちのためにできることとしてひとつおすすめしたいのは、ふるさと納税です。

ふるさと納税は、肉・魚介やお米、果物など、豪華な返礼品があることで2015年頃より注目されはじめましたが、実は私達が支払う税金の、使いみちや納め先を指定できる方法なんです。

◎税金の使いみちを指定できる「ガバメントクラウドファンディング」とは?

ふるさと納税で自治体に寄付を行い、確定申告(またはワンストップ特例制度の申請)を行うと、控除上限額から2000円を引いた額が税金から控除される仕組みになっています。
また、自治体や自治体が指定したNPO等の団体が行う活動を選択してクラウドファンディング型の寄付ができる「ガバメントクラウドファンディング」によるふるさと納税もあります。

ガバメントクラウドファンディングでふるさと納税を行い、寄付金控除を受けるということはつまり、2000円の手数料を支払うことで、税金の一部の使いみちを選べることになります。

ガバメントクラウドファンディングのプロジェクトには、地域の子どもたちのための活動も多くあり、税金を子どもたちのために使ってほしい、という願いを託せる方法です。
また、通常のふるさと納税では、寄付額の30~40%が返礼品の調達と配送に使われますが、ガバメントクラウドファンディングには返礼品が無いので、寄付額のほとんどを子どもたちのための活動に使うことが出来ます。

◎文京区こども宅食は何を支援できるか?

文京区こども宅食では、このガバメントクラウドファンディングで活動資金を集めています。
こども宅食は、経済的に厳しい状況にある子育て家庭に、定期的に食品等のお届けを行いながら繋がりをもち、困り事などがあった際には適切な支援に繋ぐことのできるような関係性を築く「見守り支援」の活動です。

2017年に活動をはじめ、現在では文京区に住む約660世帯の子育て家庭にお届けを行っています。
2ヶ月に1回の配送時には約10kgの食品等を持って伺い、お届け物の説明などをしながら親御さんやお子さんとの雑談を通じて、ご家庭の様子を見守ります。

自治体職員等が突然訪ねていっても訪問に応じなかったり、初めて会った人に突然困りごとを吐露することはなかなか難しいことです。
こども宅食では食品を届けることをきっかけにすることでご家庭との接点を持ちやすくし、継続的な繋がりを持つことが、ささいなことでも話しやすい関係性をつくることに繋がります。
また、配送のない時期でも、LINEによる情報提供ややり取りを行うことで、いつでも気軽に話しかけられる関係を作れる取り組みです。

経済的な厳しさや孤立などが原因で度々起きてしまう虐待等の悲しい事件。
そういった厳しい状況になる前に繋がりをもつことで、事件に発展するような状況になる前に相談を受けられるようになる側面もあります。

こども宅食にあつまったふるさと納税が、これらの活動を支えているのです。

◎こども宅食へのふるさと納税受付中!

文京区こども宅食のガバメントクラウドファンディングは、3/31まで受け付けています。
子どもたちの今や将来に目を向けたふるさと納税をしてみませんか?

>>文京区こども宅食へのふるさと納税はこちらから

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