東京小石川ロータリークラブ様より、精米1.3tを寄贈いただきました!
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2020.06.18
昨年度に引き続き、東京小石川ロータリークラブ様より、精米1.3tを寄贈いただきました。
寄贈されたお米は、こども宅食利用家庭に6月配送分としてお届けします。
新型コロナウイルス感染症により、困難な状況が続きますが、東京小石川ロータリークラブ様からの想いを利用家庭にしっかりと届けてまいります。
(毎年恒例で行っている赤城山麓で植樹活動を行った際の写真)
ロータリークラブ様へインタビューしました
昨年度に続き、2回目となる今回のお米の寄附に至った経緯を教えていただけますか。
基本的にロータリークラブの事業は、3年間継続ということで活動しております。
昨年、初めてのお取り組みをさせて頂き、寄付だけでなく会員自らがお米の小分け作業のボランティアにも参加でき、地元に対する貢献ができたことで、私から今年度の会長にも継続事業として取り上げていただきました。
(昨年の記事はこちら・・「貧困なんてあるの?」と聞かれる状態から、仲間を巻き込むまで。自ら率先して活動する、ロータリークラブ会長の姿 https://kodomo-takushoku.jp/archives/2669)
また、来年度東京小石川ロータリーの所属する地区の補助金も申請し、承認していただいたことも、継続につなげることができた要因です。
こども宅食に共鳴頂いた点がございましたら、お教えいただけますか。
東京小石川ロータリークラブとして、地域貢献という観点で事業を計画していた時に、私の所属する会社に成澤区長から「こども宅食」のお話をいただきました。
当初、文京区に貧困が存在するのか?といった会員の疑問から始まりましたが、文京区の子育て支援課長から、現状をロータリーの会合でお話しして頂く機会があり、会員の共感を得ることができました。また、ボランティアで参加した「リアン文京」でのお米の小分け作業も、会員が障害のある方と直接のふれあいを持つことができ、有意義な事業であると思っています。
写真:昨年、ボランティア時の様子。「ご家庭に届けるお米の小分け作業に、ボランティアで参加してください」と呼びかけた時には、たくさんの会員が手を上げてくださいました(今回は、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、ボランティア参加は中止しています)
今後のこども宅食に期待していただける点はありますか?
文京区という地域性から「貧困」がなかなか結び付かないので、区民に対しての理解浸透が課題だと思うので、文京区からの広報を強化していってもらいたいです。
こども宅食の他にも、高齢化の問題も大きいと思います。ロータリーの例会場でもある関口近辺では、昔からの大きなお屋敷に老夫婦や独居老人が多くおいでになると思います。その方たちが毎日一人さみしく食事をとっていると思うので、有料でもそのような方たちに家族団らんの下での食事環境が提供する機会ができないか?とも考えます。余談ですが。
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コロナ危機でも、ロータリークラブ様にはこうして2年目のご支援を賜り、本当にありがとうございます!想いの詰まったお米を、大切にご家庭にお届けいたします。
こども宅食は、たくさんの皆さまの温かな想いに支えられて、活動しています。お子さんたちの笑顔につながりますように。引き続き、皆さまのご支援どうぞ宜しくお願い致します。