初となる個人寄付者向け2024年度「文京区こども宅食」事業報告会を実施しました

こども宅食事務局

こども宅食事務局が、こども宅食の歩みや、子どもの貧困についてのニュースをお届けします!

文京区こども宅食は、文京区にお住まいの経済的に厳しいご家庭に食品や日用品を定期的に届け、それをきっかけに必要な支援につないでいく取り組みです。
文京区こども宅食の活動は、事業に賛同してくださった企業や団体、そしてふるさと納税を通じてご支援くださった個人寄付者の皆さんに支えられています

今回、日頃より私たちの活動を応援してくださる個人寄付者の皆さんに向け、初めてとなる事業報告会をオンラインにて開催しました。文京区こども宅食のこれまでの歩み、昨年度の成果、利用者さんや運営団体の思いなどを、スライドや動画を交えご報告させていただきました。

事業報告会の流れ
1.文京区こども宅食事業紹介
2.2024年度事業・成果報告、会計について
3.利用者の声紹介
4.コンソーシアム各団体からの思い紹介
5.支えてくださっている寄付者・協力者の思い紹介

1.文京区こども宅食事業紹介

2025年で8年目を迎えた文京区こども宅食の事業についてご紹介しました。こども宅食が生まれた背景や、食品の配送およびそれ以外の活動、利用世帯の状況、運営体制等についてご説明させていただきました。

こども宅食の活動は、食品・日用品のご寄付や体験機会の提供など、様々な形でご協力くださる企業・団体さんや個人の寄付者の方々により支えられています。
ふるさと納税等でご寄付いただいた人数は2017年から今日までで延べ約8,700人にものぼります。改めて感謝申し上げます。

2.2024年度事業・成果報告、会計について

2024年度の文京区こども宅食の主な取り組み(食品配送、情報提供、体験や品物プレゼントなどの機会提供、相談対応)に関して、その内容、成果・改善点やご利用家庭からの声をご紹介しました。また、会計の仕組みやふるさと納税の状況についてもご説明させていただきました。

3.利用者の声紹介

利用者さんへのインタビューを動画でお届けしました。動画の最後には、子どもたちから届いた手書きのメッセージもご紹介しました。

4.コンソーシアム各団体からの思い紹介

文京区こども宅食は、官民7団体が対等な関係でパートナーシップを組み、コンソーシアムを形成して運営しています。

コンソーシアムを構成する各団体代表や、文京区の成澤区長からのメッセージを動画にてお届けしました。

5.支えてくださっている寄付者・協力者の思い紹介

最後に、文京区こども宅食をご支援いただいている寄付者や協力者の皆さんの思いをお伝えしました。
2020年以降、年に2~3回お米をご寄付いただき、これまでに約16トンものお米を届けてくださった島根県津和野町役場さんや、2022年より毎回の配送にお米や、クリスマスにはかわいいラッピングのお菓子などもご寄付くださっている株式会社ファーストサービスさんについてご紹介させていただきました。その他、ふるさと納税を通じて寄付してくださった皆さんからのお声もお届けしました。

開催後のアンケートによると、参加者の方からは「報告会、とても良かった」「利用者さんの喜びの声を動画で見られて嬉しかった」などのお声をいただきました。私たちの活動の現状や、子どもたちやご家庭の思いを少しでもリアルにお伝えできていれば嬉しく思います。ご参加いただいた皆さん、当日の模様をご視聴いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんのご支援がご家庭にどのような変化をもたらしているのか、今後も丁寧にお伝えしていければと考えています。引き続き、変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

文京区こども宅食はふるさと納税による寄付を原資として活動しています!

文京区こども宅食の活動は、活動を応援してくださっている皆さんからのご寄付(ふるさと納税によるガバメントクラウドファンディング)で成り立っています。
配送する食品や日用品の多くは企業や団体からの寄付によるものですが、追加の食料購入費や配送費、活動費等が必要となります。そういった費用を、皆さんからお寄せいただくふるさと納税を用いて集めています。

皆さんのご寄付が、子どもたちや子育て家庭の力になります。今後も多くのご家庭にこども宅食をお届けできるよう、皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。

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