「ふるさと納税」でご寄付を募っています。こども宅食を応援してください!

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2019.11.26

Megumi Kikukawa
菊川 恵
NPO Florence

NPO法人フローレンス所属。こども宅食広報担当。(Twitter:megumikikukawa

経済的に厳しいご家庭に食品等をお届けする「こども宅食」。2017年10月から始まり、現在、2ヶ月に1回、約600世帯に食品を届けてきました。「こども宅食」では、食品を定期的にお届けする中で、ご家庭を見守り、いち早く困りごとをすくいあげ、必要とするサポートにつないでいます。

そんな「こども宅食」の活動資金は、ふるさと納税で支えられています。さらに事業を前進させるため、今年度もふるさと納税を使ったクラウドファンディングを実施しています。

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2018年度の歩み

image00 (2) (2)「こども宅食」は、2017年に10月に150世帯への食品配送を開始しました。2019年11月現在、当初の約4倍の600世帯に食品をお届けしています。お届けする食品の多くは、企業や団体からご寄附いただいています。

ご寄付いただいた企業のご担当者さまからは、このような声が寄せられています。

こども宅食はたくさんの企業さんが”少しずつ”貢献をされていたので、参加しやすかったです。

当社の仕事が皆さんの力になるなら、もし、貧困のような現実があるのなら、何か取り組みができたらと思いました。

このように、たくさんの方の思いが集まって、運営されている「こども宅食」。ご寄付いただいた企業・団体は、2017年度は19社でしたが、2018年度には2倍以上の45社まで増えました。

昨年度は、食品や日用品だけにとどまらず、サッカー観戦チケットや温泉施設の招待券など、幅広いご支援をいただきました。

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ご家庭から寄せられた声

「こども宅食」をご利用いただいたご家庭からは、このような声が届いています。

やっと仕事が決まりましたが、初任給が10万円弱。どうやってやっていこうかと悩んでいました。助けてくれる人がおらず、たった一人で息子を育ててます。

一番ありがたいのは、やはりお米です。 レトルトのカレーも、とても良かったです。 仕事から帰ってきて、食事を作る気力すらありません。そんなときに、レトルトのカレーは本当に助かりました。

こども宅食がなくなると、本当に困ります。ぜひこれからも続けてほしいです。

「ありがとうございます」の感謝の一言に尽きます。

簡単に崖っぷちに立たされるのが、シングルマザーの現状だと思います。折れそうな気持ちを都度奮い立たせることが、どれだけ大事かを実感しながら生きてきました。

こども宅食は温かな手を差し伸べてくれている、見守ってくれている、と孤独な気持ちが励まされ、仕事や家事へのやる気が湧いてきます。

「食品が嬉しい」という声に加えて、「人とのつながりを感じることができた」という声がいくつもあがりました。また、ご家庭に向けて実施したアンケートの回答者のうち、約86%のご家庭に「気持ちが豊かになる」などの前向きな変化が見られました。

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「こども宅食」の今年度の挑戦

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「こども宅食」では、食品の配送やLINEでのやり取り、アンケート調査を通じて、ご家庭の困りごとやニーズが明らかになってきています。そこで、今年度はご家庭へのサポートを本格的に開始します。

具体的には、ご家庭の困りごとをキャッチし、きめ細かいサポートに繋げるために、LINE窓口のシステムの導入や、アンケート内容の改善などを目指しています。

ぜひふるさと納税でご支援をお願いいたします。

現在もこども宅食へのお申し込みが増え続けています。多くのご家庭を支えられるよう、皆様のご支援をお願いいたします。

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