たった10分で社会貢献!?はじめてのふるさと納税

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2022.12.22

こども宅食事務局

こども宅食事務局が、こども宅食の歩みや、子どもの貧困についてのニュースをお届けします!

自己負担が少なく、返礼品が届くことでも注目されている「ふるさと納税」。

「でもふるさと納税って『税金』の手続きなんでしょう?なんとなくめんどくさそう……」と思っている方も多いのではないでしょうか。

実はふるさと納税、ネットショッピングくらい簡単にできてしまうんです。

この記事では「文京区こども宅食」へのふるさと納税のステップを、初めての人にもわかりやすいように解説しています。
一緒にやってみましょう!

1.まずは検索!

まずはGoogle検索もしくはYahoo!検索などで、「ふるさと納税 文京区 こども宅食」などを打って、検索します。
すると「文京区『こども宅食』で親子の笑顔を守りたい。つながり、見守り、支えていく。」と、出てきます。


クリックすると、女の子の写真が載った緑色のページが出てきます。
「ふるさと納税で応援」ボタンをクリック。

 

2.金額を入力!

金額を入力したら「このプロジェクトへ寄付する」をクリック。
寄付は2000円から可能です!

 

3.ログインor会員登録して、必要事項を記入!

次は
・ログインして寄付する
・会員登録して寄付
・会員登録しないで寄付
の3つから一つを選択し、名前やメールアドレス等、必要事項を入力します。

他サービスIDとの連携も可能です!

※「会員登録して寄付する」を選択して入力すると、ふるさとチョイスのトップページに飛ばされます。もう一度「ふるさと納税 文京区 こども宅食」と検索し直す必要があるので、会員登録する方は事前に登録を済ませておくとスムーズです。

 

4.寄付金の使い道を選択

「使い道を選択」と言っても、文京区こども宅食は寄付金を全て活動資金に充てているため、使い道の選択肢は一つのみです。
返礼品を選ぶ作業が無いため、迷わずスムーズに進めます!
使い道を選択したら、「次へ進む」をクリックします。

 

5.寄付者情報・支払い方法を入力!

寄付者情報入力、支払い方法選択のページが出てきます。
支払い方法はクレジットカード以外に「〇〇ペイ」等のスマホ決済も可能です。
ふるさと納税はスマホ一つでもできるんですね!

 

6.最後に任意項目等を入力!

さあラストスパート!
「自治体からのワンストップ特例申請書の送付」と出てきました。
確定申告をしない人は、ワンストップ特例申請書をダウンロードしておきましょう。
(詳しくは次項で解説)

その他、自治体への応援メッセージ(任意)を記入したり、自治体からのアンケートに回答したりします。

あとは最終確認をして、完了です!
新規会員登録から始めたとしても、大体10分程度でできます。
本当にネットショッピングと変わらないくらいですね。

ふるさと納税はいつまでにすればいい?

ふるさと納税はいつでもできますが、今年(2022年)の所得に対して税額控除のメリットを受けるには、2022年12月中の手続きが必要です!

また、年収によって控除上限金額が決まっています。わからない方は、以下のサイトにあるシミュレーターでチェックしてみてください。

>>控除上限額かんたんシミュレーション(ふるさとチョイスサイトにリンクします)

 

確定申告が面倒……というあなたへ

自分の年収に応じた寄附金上限額内で寄附をすれば、自己負担は2,000円だけです。
寄付した分が住民税から控除される(=住民税が減る)からです。

……でも、ふるさと納税をしたら、確定申告をしないと控除が受けられない?!

いえいえ、それは思い込みです!

なんと、3つの条件を満たせば確定申告なしで控除が受けられる「ワンストップ特例制度」というものがあり、大半の人が利用しています。

年収2000万未満の方であれば、だいたいあてはまりそうな条件です。
手続きは「A4で1枚分」の申請書に名前や住所などを記入して、寄付した自治体に送るだけ!

気になる3つの条件は

1.確定申告の必要ない給与所得者であること

2.1年間の寄付先が5自治体以内であること

3.申込みのたびに自治体へ申請書を郵送すること

です。

こちらのページから詳細の条件の確認や必要申請書のダウンロードができます。

どこにふるさと納税したら良いかわからない…というあなたへ

例年テレビなどでは豪華なお肉や宿泊券等の返礼品がもてはやされていますが、この記事を読んでる方には、「社会課題の解決が返礼」のふるさと納税があることを知ってもらえると嬉しいです。

私たちこども宅食コンソーシアムは、文京区の親子を支える「こども宅食」という取り組みを行っています。
この活動資金のすべてを「返礼品なしのふるさと納税」でまかなって活動しています。

「こども宅食」とは

「こども宅食」とは、経済的な理由などで困りごとを抱えながらも行政支援につながりにくく孤立しやすい子育て家庭に、支援側からアプローチをする支援モデルです。

文京区こども宅食は、日本初の「こども宅食」として2017年から活動を開始し、現在では約600世帯の親子がこの支援につながっています。

たくさんの親子を支えてこれたのは、応援してくださる皆さまからのふるさと納税があったからこそ。
「親子の笑顔が増えること」が私達からの返礼品です。

たった10分でできる社会貢献、ふるさと納税をお願いします!

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