2022年度のアニュアルレポート(事業報告書)が出来上がりました!
文京区こども宅食では、2018年度よりアニュアルレポート(事業報告書)を作成しています。この度、2022年度(2022年4月〜2023年3月)の活動を報告するアニュアルレポートが完成しました。
文京区こども宅食を応援してくださる皆さんの支えにより、2022年度は7回配送を行い、平均672世帯のご家庭に食品等をお届けすることができました。また、累計46社の企業や団体の皆さんが食品や日用品、体験機会のご提供により活動を応援してくださいました。
改めて、温かいご支援ありがとうございます。
2022年度文京区こども宅食の歩み
2022年度は、コロナ禍に加え、物価高騰の影響が大きい1年でした。文京区こども宅食では、2ヶ月に1回の定期配送に加えて、冷凍便の配送や高校生世帯へのお米の増量などといった追加支援を実施してきました。
ご家庭の経済的な負担や家事の負担が少しでも減るよう、社会情勢に合わせた支援を今後も行ってまいります。
ご家庭とつながり、次の支援につなげる取り組み
文京区こども宅食では、定期配送以外にも、ご家庭とつながっているLINE を活用した情報配信や、ご支援企業・団体の皆さんからのご協力による様々な体験機会などの提供を実施してきました。
LINEを活用した取り組みとしては、アンケートでニーズが高かった給付金や奨学金などの情報を定期的に配信したり、専門的な資格のある相談スタッフがゆるやかに雑談・相談を受けながら、情報提供や支援へつないでいます。
さらに、経済的な状況に関わらず、子どもが様々な体験の機会を持てるよう、ご支援企業・団体さんからのご協力で、体験機会なども提供しました。2022年度には野球観戦へのご招待、ぬいぐるみや絵本のプレゼントなどを行いました。
「文京区こども宅食」は食品を届けるだけではなく、定期配送や情報配信、様々な体験機会などを通じて、ご家庭とつながり、次の支援につなげることも目指しています。
こども宅食ご利用家庭から感謝の声が届いています!
ご利用家庭にご回答いただいたアンケートでは、回答者の71.1% が「社会とのつながりを感じる」、66.9% が「安心して生活できている」と回答するなど、文京区こども宅食の利用により、保護者の気持ちに前向きな変化が見られました。
ご利用家庭からの声を一部ご紹介します。
お届けくださるお米がいつも本当に美味しくて、家族で食卓を囲む時にとても和みます。シチュー等の食品も充実していて、調理時間の短縮になり子供との時間を多く持つことが出来ています。また、娘は化粧品類をとても喜んでおり、年頃なのかメイクを楽しんでおります。改めまして、感謝申し上げます。
主人が発熱、コロナ陽性でした。ステイホーム中、こども宅食とラインが繋がっているというのは、本当に心の支えでした。つらい思いをしても、こちらに愚痴るなり、笑い話にして書き綴るなりできるなぁ、という思いもあり、気が晴れることが何度もありました。そして、自宅療養期間があけてからお届けがあるというのも励みになっていました。皆様の優しさと、こちらのシステムが、こんな風に人を救ってくれる場面もあります。
他にも日々温かいメッセージをたくさんいただいています。ご寄付くださった皆さんや応援してくださる皆さんの思いを受け、文京区こども宅食の取り組みがご家庭の支えになれるよう今後も活動を続けてまいります。
2022年度アニュアルレポートについて
2022年度のアニュアルレポートは、2022年にふるさと納税で寄付をしてくださった方にお届けしております。
▼WEB上でも2022年度のアニュアルレポートをご覧いただけます。
kodomo-takushoku_2022annualreport
本記事でお届けした内容はレポートの一部ですので、リンク先よりぜひ詳しいご報告をご覧いただけると嬉しいです!
引き続き、こども宅食の応援をよろしくお願いします!
文京区こども宅食は、食品等をお届けすることで、ご家庭とつながり、見守り、必要な支援につないでいく取り組みです。
ふるさと納税による寄付を原資として活動していますので、今後も多くのご家庭にこども宅食をお届けするために、みなさんのご支援をよろしくお願いいたします。
みなさんのご寄付が、子どもたちや子育て家庭の力になります。
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